お手入れ・額装について
肖像画(額)のお手入れ方法や飾る場所などのご案内をいたします。
額縁について
肖像画工房では、肖像画に合う額縁を厳選しています。
スタンダードな額縁だけでなく、モダンな額縁も取り揃えています。
また、ご要望があれば、HP以外の額縁のご紹介もいたしております。
額縁の役割
額縁は、肖像画を外気やホコリ、湿気から守ります。
また、当店では万一のや事故・天災の際の落下によるガラス破片での二次被害の予防のため、
すべての額縁にアクリル板を採用しています。
マットの役割
マットは、色鉛筆画・鉛筆画・ペン画・点画の肖像画を額装の際に使用します。
マット紙は、作品自体の見た目を良くすることのほかに、
作品が直接額縁のガラス(アクリル)部分に触れることを防いだり、
酸化や、湿気から作品を守ったりする効果があります。
作品を飾る場所・保存方法・お取り扱い上の注意事項
飾る場所・保存方法
- 絵の飾る高さは大体目線くらいの高さがもっとも自然にたのしむことができます。
- 額装をおすすめします。(傷や水分などの外敵から作品を守ります。)
- 直射日光は避けてください。
- 高温多湿の場所は避けてください。
- 温度差の激しい場所は避けてください。
- 火気のそばは燃えやすいのでおすすめいたしません。
- 小さなお子様や、ペットの手が届くところは避けてください。
- 絵の具の中には有毒な成分が入っているものもあります。 万一絵画の表面を削ってしまい、絵の具がはがれ落ちましたら速やかに掃除をしてください。
- 寝室やソファーの上など、頭上や顔の上に飾る場合は、 地震や万が一の落下を十分想定していただき、 しっかりと取り付けるか、飾る場所を変えるなどしてください。

淡い緑色の部分は、縦長のスペースとなっていますので、 縦長の絵画を飾るとしっくりと感じるのではないでしょうか。
また、スペースに対して絵が小さすぎると寂しいので、 それなりに大きいサイズをおすすめしています。
肖像画(絵画)飾る場所ご参考
額縁お取り扱い上のご注意
額縁の角について
額縁の角は少しとがっています。
怪我をする恐れがございますので十分ご注意ください。
裏板をとめる金具について
裏の板を取り外す際、金具(トンボ)が硬い場合がございますので、 素手ではなくドライバーでビスを調節して開け閉めしてください。
ガラス・アクリルについて
ガラス・アクリルの取り扱いは角が危険です。
素手ではなく、手袋をして十分注意してお取り扱いください。
また、片手で持つと割れる恐れがございます。必ず両手で持ってください。
額縁をかける場所について
地震その他、予期せぬ自体により額縁が脱落することも予想されますので、
額縁をかけた下には、大切なものを置かないようご注意ください。
また、額縁の下で立ったり座ったりしないようご注意ください。
額縁をかける壁面について
壁面の構造により吊金具が異なります。
その壁面に適した金具、および額縁の重量に適した金具をご使用ください。
- 合板壁・木壁用
- パーティション用
- ALC壁用
- 石膏ボード・合板中空壁用
- コンクリート・モルタル壁用
額縁を吊る紐について
長期間そのままご使用されますと、品質により摩擦で切れる場合がございます。
定期的に点検し、お取替えください。
お手入れについて
フレームはクリーナー、水濡れ雑巾で拭かないようにしてください。
変色する恐れがあります。必ず柔らかい布で乾拭きしてください。
ガラスは柔らかい布でクリーナーをご使用ください。
アクリルは専用クリーナーをお買い求めください。
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